社名 | (有)フラワーポケット |
代表者 | 市ノ羽 浩和 |
住所 | 〒396-0403 長野県伊那市長谷黒河内1140-1 |
お問い合わせ | Tel. 0265-98-2874 Fax. 0265-98-2928 |
事業内容 | アルストロメリアの栽培・有機堆肥の生産 |
伊那インターから車で約40分。名古屋方面からは、駒ヶ根インターでおり、153号線経由で約50分です。 |
先代社長の市ノ羽晧は農協の技術員だったため、家業の肉牛の世話や農作業は、子牛一頭をつれて嫁に来た幸子(みらい塾女将)が家事・子育て・介護をしながら担っていました。
平成元年、先代社長は45歳で退職し、家業であった肉牛飼育を廃業、3つのハウスを建てて夫婦で花の栽培をはじめました。
自然に近い環境での有機堆肥による栽培は、当初からのこだわりでした。「山の木や植物は何も手を加えてないのに、なぜ健康に良く育つのか」と常に感じていた先代社長は、土の研究を重ね、自然界で10年かけて作られる栄養価の高い山の土とほぼ同質の堆肥を、微生物の力で1.5年という短期間で熟成する事に成功しました。
こうして完成した「自家製有機堆肥アキラ」は、私たちが作る花の命の源になりました。
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土をかまわず・木をいじり・根を枯らす 晧書(当社会長) |
土を大切に考えるフラワーポケットの原点です。
平成元年 | ハウス3棟での花栽培を開始 |
平成4年11月 | (有)黒河内花卉組合設立、代表者 市ノ羽晧 |
平成17年 | 社名を(有)フラワーポケットに変更、代表者に市ノ羽浩和就任 | 平成24年 | ハウス全15棟を、グリーンシステム社のフィルム二重構造省エネハウスに改築 |
花を栽培するようになり、グリーンツーリズムにも力を入れていた先代夫婦は、田舎に人を呼ぶために、平成7年から平成17年まで毎年花祭りを開催しました。長谷村当時の人口は約2000人、1日の花祭りで1000人近い花好きの人達が長谷にやって来ました。
ある年の花祭りで、昔からの母屋や蔵を見たお客様が伝えてくれた「こんな所で休めたらいいな」という言葉がヒントとなり、使われていなかった蔵を客室に改築し、平成9年「蔵の宿 みらい宿」を開業しました。
*みらい塾のサイトへ
みらい塾の庭には、約250種500本のバラの木があります。 バラ以外にも、 スイセン、クレマチス、クリスマスローズ、オダマキ、アナベル、ヤマボウシ、ヤエザクラ、シャラの木.....当社の自家製有機堆肥「アキラ」が見事な花を咲かせています。
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